アロエの効能
アロエの効能にはどんなものがあるのでしょうか。アロエの効能やアロエの成分について知っておくと便利で、毎日を健康に過ごすために役立てることができるのです。アロエに含まれるたくさんの成分について、代表的な成分とその働きについてご紹介しましょう。まずアロインという成分がありますがこれはアロエ独特な苦味成分で、毛細血管に弾力を与える力があり、血圧を下げる効果もあります。そして大腸では、善玉菌に働きかけることで腸の動きを活発にする力を持っています。
アロエニンという成分には胃酸の分泌を抑える力があり、胃酸が出すぎて胃もたれがしたり胸やけがおきたりするときなどによく効きます。胃酸をコントロールする働きがあるので、逆に食べすぎなどで胃酸が不足しているときは、分泌を活発にします。アロエウルシンという成分は、胃壁や腸壁に付着して保護する役目をし、潰瘍の治りを早めたりします。アロエは私たち人間が本来持っている治癒力を高めてくれる効能を持っているので健康食品として注目されている成分のひとつです。
アロエの働きは、皮膚の修復、炎症を抑える力が働いて、潰瘍、やけど、すり傷、切り傷、膀胱炎などに効き、保湿作用、粘膜保護などの力からにきび、肌荒れ、、湿疹、虫刺されなどにも効果を発揮するといわれています。さらに、便秘、下痢、糖尿病、肩こり、癌の予防、抜け毛予防などにも効果を発揮するといわれています。アロエは食用、生薬、化粧品など、その症状によって使い分けてそれぞれの効果を発揮する力を持っています。